TOON修正ツール
壊れたTOON(Token-Oriented Object Notation)を自動的に修復します
TOON修正ツールとは?
TOONを書いていると、インデントが半角スペース1つずれている、ヘッダーの区切り文字をうっかりセミコロンにした、引用符を閉じ忘れた、といった事故はよく起きます。このツールはそうした構文の崩れを自動的に修復します。壊れたTOONを左に貼り付けて、修正済みのTOONを右で受け取るだけです。
TOONはLLMのコンテキストにJSON相当のデータを少ないトークンで詰め込むために設計された形式です。仕様はtoon-format/toonのリポジトリで管理されており、考え方はjson.orgのJSONやRFC 8259と地続きです。データシリアライゼーションの一種として、Cloudflare Workers AIのようなトークン課金のパイプラインと相性がよく、生成側がフォーマットを少しでも崩すとパースが通りません。
すべてサーバー側で安全に処理し、TOONの中身を保存することはありません。修正された出力はそのままLLMのプロンプトやツール呼び出しに戻せます。
TOON修正ツールの使い方
壊れたTOONを修復する手順です。各ステップはこのページの実際のボタンとパネルを使用します。
壊れたTOONを貼り付けるかサンプルを読み込む
左のエディタに壊れたTOONを貼り付けます。サンプルTOONをクリックすると、よくあるエラーを含む例が読み込まれます。修正対象の壊れたTOONの例:
customer:
id, 4421
name "Ava Chen"
orders[1]{sku;qty}:
SKU-101,2インデントずれ、ヘッダー行の区切り文字(;と,の混在)、行頭のキー値ペアの不一致、引用符の閉じ忘れなどをTOON仕様に沿って修復します。
「TOONを修正する!!」をクリック
ツールバーの緑色のTOONを修正する!!ボタンをクリックします。修正ツールがTOONを解析し、構文エラーを自動的に修復します。処理中はローディングインジケーターが表示されます。
修正された出力を確認する
右側のパネルに修復されたTOONが表示されます。データの値はそのままで、構造のみが修正されます。出力をコピーしてLLMのプロンプトやツール呼び出しに戻せます。
このツールの活用シーン
LLM出力のリカバリ
モデルがTOONらしきものを返したのにヘッダー行で<code>;</code>と<code>,</code>を混在させた、というケースを毎回プロンプトで直すのではなく、出力後にこのツールを通すだけで済みます。
手動編集後の修復
人間がTOONを手書き・手編集すると、インデントが半角スペース1つずれて子要素が解釈されなくなることがあります。それを自動で直します。
JSON↔TOONパイプラインのデバッグ
JSONからTOONに変換したスクリプトのバグで一部行だけ壊れている、といった場面で、まず修正ツールに通してから差分を見るとデバッグが速くなります。
プロンプト埋め込み用データの整形
プロンプトに埋め込むデータがTOONとして無効だと、モデルが構造を取り違えます。送り出す前にこのツールで通しておくのが安全です。
よくある質問
TOONデータは保存されますか?
いいえ。サーバー側で修正処理を行いますが、TOONの内容を保存することはありません。
どのようなエラーを修正できますか?
インデントずれ、ヘッダー行の区切り文字の不一致、引用符の閉じ忘れ、配列ヘッダー(orders[2]のような表記)の崩れなど、TOONでよくある構文エラーを修正します。意味を変えるような大規模な再構築は行いません。
データは保持されますか?
はい。値は変更しません。修正対象は構文だけです。
TOONとJSONの違いは何ですか?
TOONはJSONと同等のデータをより少ないトークンで表現するための形式で、LLMのコンテキスト節約を意識して設計されています。詳細はtoon-format/toonのリポジトリを参照してください。
修正できないTOONはありますか?
はい。元の構造が壊れすぎていて意図が推測できない場合は、修正できる範囲だけ修正し、残りは手動で確認する必要があります。
修正後のTOONをJSONに変換できますか?
はい。修正済みのTOONをTOON→JSON変換に通せば、そのままJSONとして利用できます。
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